良く晴れた花粉の多いある日。おじさんはいつも通り昼過ぎに起床。妻は昼前から洗濯に精を出す。前日に「明日山本亭に行ってみない?」と声を掛けて、返事はYes。「何時に行くの?」と布団に蓑虫の様に包ってるおじさんに声を掛ける。妻のとげとげしい声に何かを感じたのか、のそのそと動き出す。

上履きをビニール袋に入れて中に入ります。入館料100円(税込)。抹茶&茶菓子代800円(税込)。
心の中でお茶代高っ!?と思いました。

ランプや冊子の細工が素敵ですね!


どこのテーブルに着こうか、かなりウロウロして迷いましたがあるテーブルに決めて座ったらサッとお抹茶とお菓子が運ばれてきました。

取り合えず、人の流れが寅さん記念館の方に向かっているようでしたので、ついて行くことにしました。


寅さん記念館 500円(税込税抜きか、不明) 寅さんの映画は何度も観ていますし、柴又に住んでますが近くにあると思うと中々足が向かなかったです。行ってみたらおもしろくて、長居してしまいました。

日も落ちてきて、「矢切の渡し」の乗り場はどこだろうとブラブラ歩いてました。草がわさわさ生えている先に乗り場を発見。乗る予定は無かったのです。「乗るなら船出すよ」と言われて乗ってみました。こういう船に乗る経験が無かったのでわからなかったのですが、楽しかったです。
そんなに寒い日でも無く、ほぼ無計画で意外に柴又を堪能出来た良い日でした。
帰りは初柴又タリーズでお茶。
(2021年2月のことでした)